骨盤の歪みはほとんどの人が持っているのですが、それは実は生まれたときからということも多いです。

お母さんの子宮が小さかったり固かったり、偏った位置にあると胎児に負担が掛かり、その状態で何か月もお腹で過ごすことを考えれば、それも当然かもしれません。それに出産の時には赤ちゃんにもかなり無理が掛かりますし。

歪みが軽ければまだ良いのですが、歪みの為に股関節の位置が狂ったり、体がうまく使えなくなると、その後の成長に大きなマイナスになります。

健やかな成長のためにも、赤ちゃんのうちに体の歪みを確認し軽く調整しておくと良いですよ。

特に影響を受けやすいのが股関節であり、悪い側は脚の開きが悪かったり力が入りにくかったりします。

仰向けで軽く足の裏を左右押してみると、左右差が分かりやすいです。

調整は軽く指で押さえていくぐらいの力加減で。間違っても強く押したり掴んだり体重を掛けてはだめですよ。